日本の研修に参加したジェリコさん、学んだ技術や知識を広めていきます。

2019年9月8日、約5か月に及ぶJICA筑波にて実施された課題別研修「アフリカ地域　市場志向型農業振興（普及員）」に参加していたChikwawa県の普及員ジェリコ＝チハナさんが無事研修を終え帰国しました。

9月11日、ジェリコさんはJICAマラウイ事務所および農業・灌漑・水開発省普及局において帰国報告会を実施し、研修で学んだSHEPアプローチのコンポーネントとなる一つ一つの活動や堆肥、育苗、接ぎ木等の生産技術についての発表を行いました。プレゼンテーションでは、「研修で学んだ技術、知識を農家や同僚である普及員へ広く伝え、農家の人々と市場をリンクさせ、収入・生活向上に貢献します。」と力強く語りました。

研修で得た知識・経験がマラウイにおいてより多くの農家グループへ、また普及員へ共有され、成果につながることをMA-SHEPチーム一同期待しています。