MA-SHEPが地方農政局職員と県職員向けの啓発ワークショップを実施しました。

2019年10月18日

第3バッチの対象地域で活動が始まりました!

10月17日と18日に、第3バッチ対象のブランタイヤ地方農政局とシレバレー地方農政局の職員を対象とした啓発ミーティングが行われました。この啓発ミーティングでは、MA-SHEPの概要について説明が行われ、農業省本省のサテライト機関としての責任と役割を確認するととともに、これから始まる活動実施県の選定について協議することが主な目的です。

啓発ミーティングが行われた翌日の10月18日には、2つの地方農政局が管轄する県の職員向けに啓発ワークショップが行われました。各県は、MA-SHEP活動の対象県となるためにMA-SHEPプロジェクトに対する動機はじめ各県のリソースの存在や社会的経済的状況などを記載したプロポーザルの提出が必須となっています。このプロポーザルをもとにMA-SHEPはスコア付けをし、9県中6県を対象県として選定することとなっています。ワークショップの最後には、シレバレー地方農政局のプログラム・マネージャーのムレワ氏より、「我々は2年もの間MA-SHEPが我々の県に来ることを待ち望んでいた。本日学んだとおり、すぐにMA-SHEPの活動が始まる。我々一人一人がアクターとなって活動を実施し、MA-SHEPを待ち望んでいる農民に届ける義務がある。より積極的にプロジェクトにかかわろう。」と県職員を鼓舞してくれました。

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アンドリュー・チャマンザ氏(MA-SHEPプロジェクトコーディネーター)、SHEPコンセプトを説明する様子

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シレバレー地方農政局管轄県職員対象の啓発ワークショップ後の集合写真