第6回MA-SHEP合同調整委員会(JCC)を開催しました

2021年4月20日

2021年4月1日に開催した第12回技術委員会(TC)での協議結果をもとに、4月12日に第6回合同調整委員会(JCC)をZoomオンラインで開催しました。本委員会は当初2020年3月末に開催を予定していましたが、COVID-19の影響で約1年間延期の末、ようやく開催することができました。

今回のJCCにおいては、2019年10月~2021年3月のプロジェクト活動の進捗と、2021年4月~2021年9月のプロジェクト活動実施計画を報告しました。当委員会では、COVID-19対策により2020年4月から2021年3月まで実質的なプロジェクト活動が中断されていた現状を踏まえ、現在のプロジェクト期間内では第4番目となる次の対象地域で十分にプロジェクト活動を実施することが難しくなることから、プロジェクト期間の延長について提案されました。今後この延長案について協議を進めていくこととなります。

今回、農業省事務次官代理として議長を務めたネルソン・マタカ国家農業投資計画事務局長からは、「MA-SHEPはマラウイの農家が抱える問題解決のために大いに役立っている。このプロジェクトを成功させることは我々農業省の義務であり、そのために我々は努力を惜しまない。その例として他農業プロジェクトに対してもSHEPアプローチを主流化させるようすでに動いている。」とマラウイ政府としてプロジェクトへの強いコミットメントが改めて示されました。

【画像】オンラインで開催された第6回合同調整委員会(JCC)の様子

【画像】オンラインで開催された第6回合同調整委員会(JCC)プレゼンテーション