零細漁業開発研修:漁業者組織化

2015年11月30日

2015年10月〜11月

ベナン(1)、カメルーン(2)、コートジボアール(2)、コモロ(1)、ギニア(2)、ガボン(2)、マダガスカル(1)、セネガル(1)から、合計12名の水産行政官をララシュ漁業技術学院(ITPMララシュ)に招聘し、30日間の研修を実施しました。ITPMララシュの敷地内には全国普及センターがあり、2001年から2006年の間にJICA技術協力「零細漁業改良普及システム整備計画」が実施された経験の蓄積があります。今回の研修では、ここを拠点に、零細漁業開発の在り方について、理解を深めてもらうことを目指しました。

講義:漁業協同組合の役割、零細漁業普及の制度、モロッコでの零細漁業開発の事例、漁村での識字教育、海上安全訓練・指導、など

視察:漁港・水揚場の訪問、海面生簀養殖の取り組み、漁業組合によるムール貝養殖活動、識字学校の活動、NGOによる生計向上活動、など。

演習:国別問題分析、アクションプラン作成

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