2017年12月のニュース2：河瀬短専による「植物遺伝資源」分野の研修

筑波大学の河瀬真琴教授を短期専門家として招へいし、「Plant Genetic Resources Management」研修を12月4日～14日に実施しました。YAU教員、DAR研究員など計15名が参加しました。本研修は、
1．What is Agro-Biodiversity？ Why do we need genetic resources？
2．Origin of cultivated crops
3．Crop evolution
4．Why, what and how to explore plant genetic resources？
5．Gene pool concept
6．Gene banks, breeding, international cooperation, CBD, ITPGRFA, & other international rule
の「講義」と、準備、収集（2日間）、整理、探索報告書作成と発表からなる「探索実習」で構成され、シャン州のピンロンーカヤ州のロイコーを訪問した1泊2日の探索旅行は、多くの参加者にとって初めての植物探索経験になり、大変有意義なものとなりました。
収集品はDARシードバンクに寄贈されました。