RA-02-2(Entomology and Zoologyグループ)は、RA-01-1グループの収穫した水稲93品種・系統について、圃場栽培による20系統・品種、ポット栽培による全品種を収穫し、メイチュウ(Yellow stem borer)耐性検定を行っています。圃場栽培の系統・品種は、10月の大雨による冠水で多くの系統・品種の収穫が不可能となってしまいました。
RB-01-1-1(Agronomyグループ)は、Pyinmana TSとYangonのThonegwa TSで収集したマメ類の栽培に関するデータの入力と解析を行っています。また、収集データを基に国際学会(The 9th International Conference on Environmental and Rural Development)での発表準備、論文を作成しています。
RB-01-1-3(Horticulture and Agricultural Biotechnology グループ)は、Pyinmana TSで収集した野菜の栽培管理に関するデータの入力と解析を行っています。
RB01-2(Soil and Water Scienceグループ)では、採集した80土壌サンプルのMg, Fe, Znの測定を行っています。
CR-04(Plant Breeding, Physiology and Ecologyグループ)は、深水地帯稲作の特殊な移植方法について調査結果を基に論文作成を継続しています。また、同県同TSで採集した品種、栽培方法を異にする収穫期のサンプルについての調査を実施しています。加えて、水稲の冠水抵抗性の品種間差異に関する講演発表をYAUでの研究集会(The 11th Agricultural Research Conference)で行うと共に、プロシーディングスへの論文を準備中です。