JICAインターンシップ受け入れ

2018年2月16日

2018年1月から4週間、JICAインターンシップ・プログラムに参加した、神戸大学大学院国際母子保健の修士院生の受入を行いました。このプログラムは、国際協力・開発援助に関心を有する学生(大学生・大学院生)および社会人に対し、JICAの各部署およびプロジェクト等におけるインターンシップの機会を提供することにより、JICA事業および我が国の国際協力に関する理解を深め、本プログラムを通じて幅広い分野でのJICA専門家や開発コンサルタント等の国際協力人材を志向していただくことを目的としています。

インターン生は、実習期間中、プロジェクトのモニタリング活動に同行し、保健セクターでの巡回指導や、各技術審議会へ参加しました。また、技術協力支援の現場で行っている、プロジェクト専門家の実務に携わりました。その他の活動では、国際協力の現場における課題発見のためのプロセスの実践として、ニカラグアの家庭におけるマチズモ(Machismo:男性優位主義)とカバジェリズモ(Caballerismo:紳士主義)に関するインタビュー調査を実施しました。最終報告では、「今回のインターンシップは自分自身の成長への気づきと、現場での体験、これからの反省点、研究への姿勢の変化を得ることができ、非常に有意義であった。」と、感想を述べていました。

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保健セクターの巡回指導に同行したインターン生(右奥)とプロジェクト専門家(中央奥、左奥)

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インタビュー調査発表を行うインターン生とSILAISチョンタレス局長