キックオフミーティングを実施しました

2019年10月3日

フィリピン国市民防衛局(Office of Civil Defense:OCD)を主なカウンターパートとする「災害リスク軽減・管理能力向上プロジェクトフェーズ2」の現地キックオフミーティングが2019年10月3日に行われました。

2012年から2015年にかけて実施された「災害リスク軽減・管理能力向上プロジェクト」(フェーズ1)に続く本プロジェクトは、フェーズ1によって組織・人材強化が進められた国家防災体制のサポートのもと、地方管区(Region)および地方自治体(LGU)における防災施策立案、実施、及びモニタリング体制の整備を目的として、地方レベルでのハザード情報の活用・リスク評価や防災計画策定のためのガイドラインの策定、防災計画立案・実施に係るモニタリング評価の仕組みの構築、またプロジェクト成果の普及のための研修の仕組みづくりを支援していきます。

キックオフミーティングには、OCDの他、各省庁等関係機関が多く参加し、JICA専門家チームから本プロジェクトについて説明した上で、今後の活動実施プロセスや体制等について活発な議論が行われました。

【画像】キックオフミーティング出席者

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出席者間の議論の様子