健康推進員とのワークショップと情報整備

2019年6月5日

業務調整担当の田澤専門家が5月15日に離任し、後任として土屋専門家が5月3日に着任しました。

橋本チーフ・アドバイザーと土屋専門家はマキラ・ウラワ州保健局の職員とアロシ地域保健所の看護師とともに、5月21日から5月23日にかけてマキラ・ウラワ州アロシ地域の3つのプロジェクト対象村を訪問しました。各村の健康推進員に対して、活動の実践手引きや記録ノートを配布するとともに、具体的な活動内容を確認しました。また健康推進員は、担当地区の人々の健康状態を把握するために、生活環境情報を示す地図と基礎情報の一覧表をつくり、状況を関係者が容易に把握できるように情報を整えました。村人の健康にかかる情報をより正確に把握し適切に管理することで、今後の健康推進活動がより円滑に展開されることが期待されます。

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保健省・JICAプロジェクトチーム。左からレアマナ保健推進局長、土屋専門家、田澤専門家、ロヴィ技術顧問、バジル事務補佐

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生活環境情報の整備を行うアシマニオハ村の健康推進員

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マニタラビア村で活動記録方法を確認する健康推進員とマキラ・ウラワ州保健局職員

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タダハディ村で保健推進員に地図の作成を指導するマキラ・ウラワ州保健局職員

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完成した地図を見せるタダハディ村の健康推進員