ガダルカナル州の第一回州健康設定委員会を開催しました

ガダルカナル州保健局健康設定委員会の立ち上げ

11月27日にガダルカナル州保健局の主導のもと、同州の健康設定委員会が発足しました。同日に開かれた第1回会議には、同保健局から幹部と看護課、健康推進課、環境衛生課、マラリア課、財務課が、そして州議会、州政府局、漁業局、身体運動局、土地局、職業局、施設管理局、商業・産業局などの地方行政組織、保健省健康推進局から計22人が参加しました。

ガダルカナル州保健局デンティ局長の歓迎の挨拶に始まり、保健省レアマナ健康推進局長による健康設定の概念とソロモン諸島における関連活動の進捗報告、ガダルカナル州保健局バケケ健康推進課長による同州における健康設定の進捗と課題の発表、と続きました。

同州の様々な分野で政策の導入や運営管理を担当する役員や職員は、環境整備と行動変容を通して健康問題の真因を解決する重要性、ガダルカナル州における現状と改善の余地、JICAプロジェクト終了後に持続性を維持する方法などについて、活発な議論を繰り広げました。

最後に、参加者全員で同州健康設定委員会の会長、副会長、書記を選出し、組織の運営方針案を詳細に見直しました。定期会議はこれから四半期ごとに開かれる予定です。

新設した健康設定委員会の集合写真