第12回国際バイオセーフティ学会(NIHE主催)に甲斐チーフアドバイザーと篠原、三木短期専門家が参加

2017年8月25日

第12回APBA(Asia Pacific Biosafety Association)会議が2017年8月22日~25日にホーチミン市にて開催されました。
本会は年1回アジア各地で開催されているバイオセーフティ及びバイオセキュリティに関する国際会議であり、今回はベトナムNIHE:National Institute of Hygiene & Epidemiologyの共催で行われ、120名以上の参加者がありました。
プロジェクトからは甲斐チーフアドバイザー、バイオセーフティ専門家の篠原先生と三木先生が参加しました。
これまで日本が支援し、設置してきたBSL-3ラボを運営するNIHEからThuy先生の発表がありました。
NSF(National Science Foundation)認証等はアジア各国の現状に則して緩和が検討されているという報告がありました。
BSL-3(Biosafety level-3)も今後、一定の厳密性を維持しつつも維持管理の費用削減を考慮した運用の必要性が示されました。

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会議開始前に民族音楽と踊りが披露された

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NIHEのメインビルディングの外観