19.第3回SDMD2045四半期対話を開催

2022年9月30日

CTUがメコンデルタの地域連携活動を統括すべく学内に開設した専門部局「SDMD2045」は、気候変動適応策に関する域内ステークホルダー(行政官、民間企業、コミュニティ、研究者など)を対象とした第3回「四半期対話」を開催しました。今回は、3月末の「農業」、6月の「水産・養殖」(プロジェクトニュースNo. 9)に引き続き、「環境」をテーマに、300名を超える参加者(カントー市および他省の環境天然資源局、スマート農水産業技術開発企業、国内他大学、海外政府研究機関など)を集め、環境に負荷を与えない農水産業技術や環境にやさしい開発を可能にする科学技術の最新知見などを共有し、アカデミック・アドバイザーの石松専門家を交えたパネルディスカッションを展開しました。これまでの3回の四半期対話は、農業、水産・養殖、環境3分野の全般的な情報共有とステークホルダーのネットワークづくりが主目的でしたが、次回(2022年12月末予定)からは、より具体的なテーマを設定して実施される予定です。

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