57．第6回SDMD2045四半期対話を開催（2023年6月30日）

CTUのメコンデルタ地域連携事務局「SDMD2045」が、域内ステークホルダーを集めた第6回「四半期対話」を開催しました。これまで取り上げた「農業」、「水産・養殖」、「環境」、「デジタル化とデジタル技術」、「メコンデルタの統合と持続的開発のための教育の質の向上」に引き続き、今回のテーマは「科学、技術、革新的起業精神－メコンデルタの迅速かつ持続的開発のための駆動力」。オンライン参加を加え500名を超える参加者（カントー市およびメコンデルタ各省の教育行政官、農業行政官、環境行政官、民間企業の職員研修担当者、国内外の大学や研究機関など）が集まり、ベトナム計画投資省のドン副大臣、同省国家イノベーションセンター代表、ドンタップ省計画投資局、アリゾナ州立大学、オーストラリア連邦科学産業研究機構（CSIRO：Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization）から、ベトナム特にメコンデルタ地域における民間資本などによる起業の最新知見が共有されるとともに、台湾国立海洋大学、チェンマイ大学科学技術パーク、ベトナム国家スタートアップ協会、ベトナム国家大学ホーチミン校、ベトナム商工会議所カントー支局、本プロジェクトのチーフアドバイザー田中専門家らを交えたパネルディスカッションを展開しました。