【復興支援事業】仙台防災未来フォーラム2022にブース出展をおこないました

2022年3月9日

【画像】2022年3月5日(土)、仙台国際センターで開催された「仙台防災未来フォーラム2022」にてブース展示を行いました。

本フォーラムは、東日本大震災の経験や教訓を未来の防災につなぐため、発表やブース展示、体験型プログラムなどを通じた活動の発信と市民の防災学習のためのイベントです。2016年3月の開催以降8回目となる今回は、市民団体、企業、大学、自治体等、約90の団体が参加しました。

草の根技術協力事業を通じた防災・減災の取組み

JICA職員の説明に熱心に耳を傾ける来場者の方

JICAブースでは、「防災とSDGs」「世界で活躍するJICA海外協力隊×防災」「日本から学ぶ災害復興と防災(研修員受入事業)」等、毎年テーマを変え、防災・減災や災害復興に関する国際協力事業を紹介しています。
今回は、草の根技術協力事業を通じた防災・減災に取り組む事業紹介として、東北大学がマレーシアで実施中の「地域コミュニティの防災力強化」の取組み、栗原市・㈱アドバンテクノロジーがベトナムで実施中の「自主防災組織の活性化による斜面災害減災力強化」に取り組む活動紹介を行いました。

【画像】来場者からは、「日本でも、海外でも、防災の知識は未来を担う子供たちに必要な知識であり、国の枠を超えて、グローバルの視点で相互に学び合うことが必要だ」との感想があり、防災・減災という視点から国際協力に関心を持っていただく機会になりました。