研修員受入事業

【画像】

稲作の収穫後処理について学ぶアフリカの研修員

開発途上国から国造りの担い手となる行政官や技術者を受入れ、多岐に亘る分野で専門的知識、技術の移転を行うことにより人材育成支援や課題解決支援を目的としています。この事業はわが国が開発途上国を対象に行っている、「人」を通じた技術協力の中で最も基本的な形態の一つで、研修員受入事業といい、それぞれの知識・技術によりコースがわかれています。これを「研修コース」といい、開発途上国から専門技術を学びに来日する人を「(技術)研修員」と呼んでいます。 研修員はほとんどが自国で社会・経済の中心的な役割を担っている人たちで、帰国後は日本で学んだことを活かして自分たちの国の発展のために活躍しています。JICA全体で年間1万人ほど研修員を受け入れています。

JICA東北では、東北地方の持つノウハウを活用し、開発途上国で必要とされている知識・技術を伝えて各国の課題解決に役立ててもらうことを目指し、関連の政府機関・自治体・企業・大学等の協力を得て研修員受入事業を行っています。

受入分野は、農業、地域保健医療、鉱業、教育など多岐にわたっており、場所も東北の各地にわたっています。また、研修員は地域の方々とイベント等に参加し交流を図ることで、研修員は、日本と途上国との人的交流も担っています。

研修員受入事業

【研修員受入事業 2019年度実績 370名】

表の見方:研修事業にはいくつかの型(タイプ)があります。

1.課題別:
日本側で開発途上国側の課題を想定して研修計画を策定したうえで、開発途上国側に実施を提案し、各国の要請に応じ、原則、複数か国から複数の研修員を受け入れる研修。
2.国別:
相手国の個別の要請に基づき実施される研修。JICAの実施する技術協力プロジェクトの関係者が対象。
3.青年:
開発途上国から将来の国づくりを担う青年たちを日本に招き、専門分野についての基礎的な研修を行い、知識や意識を向上させることを目的とした研修。
4.日系:
中南米の日系人への技術協力を通じて当該国の国づくりに貢献することを目的とした研修。
5.長期:
修士号や博士号などの学位取得を目的として1年以上滞在する研修。

青年研修事業