JICA海外協力隊OB/OGが執筆、編集した書籍を紹介します。
※派遣名称は派遣当時のものです。
ブータンの笑顔 ~新米教師が、ブータンの子ども達と過ごした3年間~著者:関 健作 世界で一番幸せな国。そう呼ばれるブータンに、体育教師として小中学校に赴任した著者。生徒や同僚の教員、僧侶、農民など、ブータンで出会った人々は、いつどんな時も笑顔であふれていた。日本人なら見逃してしまう日常のささいなことに幸せを感じ、今を楽しむ人々。彼らと接し、幸せについて考え、いつのまにか、著書自身も世の中を見る自分の目が変わっていることに気づいていく。帰国後はブータン写真家として活動しながら、「幸せ」について伝え続ける著者、現地での3年間を美しい写真と共に綴った1冊です。 |
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サバイディー ラオス著者:小澤 賢二 (ラオス 陸上競技 H23年度派遣 シニア海外ボランティア) 陸上競技を教える為に「未知の国 ラオス」へ降り立ったシニア海外ボランティアの滞在記。西日本新聞に好評連載されたコラム「サバイディー 九州」全42話に、新たに9話を加え1冊の本ができあがりました。 教え子やラオスの人々と共に過ごした日々、一話一話の中に未知の国の素顔と魅力が描かれております。「一人でも多くの人がラオスに興味を持ち、訪れるきっかけになれば。」という著書の思いが込められた一冊です。 |
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ブータンの学校に美術室をつくる著者:榎本智恵子 (ブータン 青少年活動 H22年度派遣) ブータンでたったひとりの美術教師として赴任した著者と、そこで出会った聴覚障がいの生徒たちとの日々をつづったノンフィクション。 ブータンの宗教と障がい者の生き方、新しい教育である美術の普及の難しさと葛藤、子どもたちの成長・・・涙と感動の2年間が、美しい写真とともに記されています。「世界一幸福な国」として知られるブータンを少し違った視点から描いた一冊です。 |
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東日本大震災と青年海外協力隊 ~自然災害への備えと提言~著者:一般社団法人 協力隊を育てる会 本書は、青年海外協力隊経験者が途上国での活動経験を生かし、被災地での支援の様子を隊員自身が執筆しています。「一番大切にしていたことは、自分たちがいなくなった後にも地元の人たちが活動をできるようにすること。」(本書より引用:青年海外協力隊経験者 細川氏の言葉) |
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子育てに困ったママを救う本著者:国際助産師 小川圭子(セネガル 助産師 H10年度派遣) 「子育てに自信が持てない」「誰の言うことを信じればいいかわからない」という、お母さんたちの声をよく耳にします。子育ては「個」育て。子ども一人ひとりに個性があるのですから、子育てに正解や100点満点はありません。大切なのは、「お母さんが笑顔で楽しく、納得のいく」育て方ができること。育児の不安を取りはらい、自信を持って自分に“はなまる”をつけてあげられる子育てのヒントを国際助産師の視点で掲載。 |