母子健康手帳の利用のための医療従事者研修(ルアンダ州)

2019年8月1日

母子健康手帳の導入エリアが拡大しています!

プロジェクトでは、2019年5~6月にルアンダ州内での医療従事者研修が終了し、ルアンダ州内のほぼ全ての保健施設で母子健康手帳の配布が開始されました。既に2018年12月より手帳を導入済みのベンゲラ州5市を合わせて、プロジェクト開始からこれまでに20万部以上の母子健康手帳がお母さんたちの手に届いています。

約1年前から母子健康手帳の導入が開始されたルアンダ市では、ルアンダ州保健局や市保健局の熱心な保健施設への訪問指導(モニタリング&スーパービジョン)のおかげもあり、初めて産前健診に来たほぼ全ての妊婦さんが手帳を受け取ることができています。保健スタッフが手帳に必要事項を記入することにも慣れてきて、適切な記録が妊婦さんたちの手元に残るようになってきています。記入された手帳を家族で何度も読み、やや年季の入った手帳を小児健診に持参するお母さんの姿も見られました。

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