第一回カリキュラム研修

2018年4月18日

ラパス2018年3月15日、コチャバンバ2018年4月17日

本プロジェクトの主な活動の一つにボリビアの医療技術者教育のカリキュラム改訂作業があります。2017年に定期改訂が実施される予定でしたが、同年中は改定作業が完了せず、改定案を保健省・教育省に提出することが出来ませんでした。

そのため、国立ラパス公衆衛生校(ENS)及び日本・ボリビア国立医療技術者養成校(コチャバンバ)(ETSBJCA)からプロジェクトの優先活動として、カリキュラム改訂に協力して欲しいとの要望が出ていました。協議を重ねた結果、2018年9月に保健省・教育省に5職種(看護、栄養、環境保健、保健統計、媒介虫対策)の中等技師養成カリキュラム改訂案が提出できるよう、優先課題として取り組むことになりました。

以上の経緯のもと、両校のカリキュラム改訂作業に従事する教員(中央・地方委員会メンバー)を対象に研修を実施することなり、ラパス及びコチャバンバの両方で研修を実施しました(ラパス:2018年3月15日/29名参加、コチャバンバ:2018年4月17日/32名参加)。第一回目の研修では、カリキュラム改訂の概念 基本フレームワーク設計原則等についての指導を行いました。当日はFORTESAプロジェクトの専門家からの指導と合わせ、教員を中心としてグループワークも実施され活発な議論となりました。

今後も改訂版カリキュラムの作成に向け、活動を続けていきます。

【画像】

第一回カリキュラム研修コチャバンバ1

【画像】

第一回カリキュラム研修コチャバンバ2

【画像】

第一回カリキュラム研修コチャバンバ3

【画像】

第一回カリキュラム研修ラパス1

【画像】

第一回カリキュラム研修ラパス2

【画像】

第一回カリキュラム研修ラパス3