サラエボにおいて第二回JCC会議を実施!

2021年11月2日

2021年9月20日、第二回JCC会議を、サラエボにおいて実施しました。

今回のJCC会議には、JICA、JICA専門家チーム、カウンターパートであるサラエボ県交通省に加え、サラエボ大学、サラエボ県開発計画研究所、そして公共交通オペレーターのGRAS(サラエボ公共交通公社)等の代表者が出席し、本プロジェクトのこれまでの進捗や今後のスケジュール等、様々なトピックについて議論が行われました。

サラエボ県交通省からは、新型コロナウィルス禍での公共交通の運行状況や、オペレーターの問題等の発表があり、JICAからは日本の大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)の概要や事例の他、新型コロナ感染症対策を考慮したMaaSのサラエボへの導入可能性について発表しました。参加者からは、日本の地下鉄運営会社の民営化に向けた取組や、採算性の確保に関して質問がありました。

第二回JCC会議開催の成功により、これからの調査団の活動が更に進展することが期待されます。

(注)会議開催に際しては、参加者はマスクを着用し、各席にパーテーションを設置する等、適切な新型コロナウィルス対策を行った上で実施しております。

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第2回JCC会議の様子

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第2回JCC会議の様子