第四回JCC会議が実施されました。

2023年1月12日

サラエボ県公共交通管理及び運営能力強化計画策定プロジェクトでは、2022年12月19日に第四回JCC会議を実施しました。会議はハイブリッド形式で、サラエボ県交通省次官補3名をはじめ、交通省職員、公共交通事業者の公共交通公社(GRAS)とCentrotrans社の代表、会場となったサラエボ大学の交通・通信学部長および同学部の先生方、開発計画研究所(ZPRKS)、JICA本部、JICAバルカン事務所、JICA調査団、ローカルコンサルタントを含め合計約40名が参加しました。

冒頭、エミール・ホタ次官補とJICA本部による挨拶の後、フランスで実施された第三国研修及び第1回本邦研修の活動結果について、サラエボ交通省等の代表者が発表を行いました。また11月に終了した交通調査結果の報告も行われ、活発なディスカッションが行われました。その後、4つのワーキンググループ(活動1(サラエボ県交通省の公共交通政策改善)、活動2(公共交通事業体のマネジメント能力改善)、活動3(車両・軌道およびデポの更新計画改善)、活動4(公共交通利便性向上計画の策定))の活動内容について、それぞれワーキンググループのリーダーが報告を行いました。

プロジェクト期間が残り10か月程度となったことから、今後は、各ワーキンググループの活動を加速化し、幅広い成果が発現されるよう努めていく所存です。

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