ワーキンググループの活動がスタートしました

2021年12月24日

本プロジェクトでは、全体を統括するコア・ワーキンググループの下、各活動の成果に対応する4つのワーキンググループ(1. 道路維持管理サイクルの確立(以下、WG1という)、2. ガイドラインの策定(以下、WG2という)、3. アスファルト舗装道路の点検及び修繕(以下、WG3という)、4. 緊急作業班(ブリゲード)の構築支援(以下、WG4という))を設置し、それぞれのワーキンググループが活動方針等の協議を行うことでプロジェクトの円滑化と重点化を図っています。

2021年11月25日に行われた第2回運営・モニタリング技術委員会(第2回CTOS)において4つの各ワーキンググループメンバーが正式に合意され、翌月12月1日に初会合としてWG3が開かれました。同会合では、点検及び修繕を実施するための緊急作業班の組織的な位置づけと人員配置、点検・診断等を行う対象道路の確認、及び座学と実地研修の内容についての意見交換が行われました。

12月8日には第2回目のWG3、同月24日には第1回目のWG1の協議が開催され、2022年初頭から開始する、カウンターパート研修生への研修活動の準備が本格化しています。

【画像】

第1回WG3開催時の風景