第3回租税教育・広報タスクフォースチームミーティングを実施

2017年1月24日

2017年1月24日、租税教育・広報のTFTミーティングを実施しました。大学での租税教育実施計画と広報教材作成について主に議論をしました。
大学まで進学する学生は、近い将来、就職したり、自分で起業したりすることで、給与税や事業所得税などの税金を支払う可能性が高いことから、大学生への租税教育を優先実施したいという提案がTFTからあがってきたことを受け、24の大学で租税教育を実施することを計画しています。今回のミーティングではカンボジア国内にある国立・私立を含め、80ほどある大学の内、どの大学で租税教育を実施していくかについての話し合いを行いました。詳細が固まり次第、月に2回ほどのペースで各大学において学生向け租税教育を実施する予定です。
広報教材に関しては、他のJICAプロジェクトで作成した交通安全の啓発ビデオを紹介し、租税をテーマにした同様のビデオを作成し、Facebookやテレビで放映したいとプロジェクトから提案したところ、非常によいアイデアだと賛同を得ました。ビデオ以外にもポスターやパンフレットなどの他の教育・広報教材についての議論をし、今後整備を進めていく予定です。

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租税教育・広報のTFTミーティングの様子1

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租税教育・広報のTFTミーティングの様子2