広報チームとの第5回ミーティング

2018年9月6日

2018年9月6日、広報(PR)チームとの第5回ミーティングを実施しました。

今後、カンボジアの租税総局及び全税務署の玄関にて配布予定のリーフレット作成状況についてメンバーより報告を受け、議論をしました。武藤チーフアドバイザーからの指示に従い、リーフレットのフォームを統一化し、内容も簡略化したと報告がありました。また前回のミーティング後、租税総局の有識者ならびにブンナリ-プロジェクトディレクター兼副総局長と2回会議を行い、給与税とパテント税のリーフレットの内容チェックを既に行ったと報告がありました。

しかし、内容は簡素化されたとはいえ、表や図があまり用いられておらず、税に馴染みの薄いカンボジア人にとって親しみやすい外観でないこと、内容的にもまだ改善の余地があること、サイズに関しても、JICAプロエジェクト側がA4サイズでの作成を求めているのに対し、GDT側がA4サイズの3つ折りを提示していることを中心に論点があり、双方アイデアを出し、議論をしました。

また武藤チーフアドバイザーから、スローガンコンテストの進捗報告もありました。JICAカンボジア事務所と賞品の制約について確認をし、特に制約はないと報告がありました。PRチームからは、賞品に関しては決められないので、JICAプロジェクトの方で予算と予算に合わせた賞品数を決めてもらえれば、GDT内でスローガンコンテスト実施の決裁手続きを進めるとのことになりました。

リーフレット、ポスターの仕上げ、スローガンコンテスト開催と盛りだくさんで、それぞれに向けた準備がどんどん続きますが、一つ一つ着実に進めて参ります。

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リーフレットA4三つ折り案

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日本の広報広聴業務について説明する武藤チーフアドバイザー