【vol.19】コンポンチャム州第五回WEEワーキンググループ会議の開催

2018年3月30日

2018年3月30日、コンポンチャム州で第五回WEEワーキンググループ会議を開催しました。州副知事を議長とし、州評議会の女性子ども委員会前委員長、州各局の局長級を含むWEEワーキンググループのメンバー職員12名、女性省職員4名にプロジェクトからは日本人専門家1名の合計19名が参加しました。

この会議では、これまでに実施した2回の定期モニタリングの報告、次回の定期モニタリングとWEEワーキンググループ会合に向けた準備のほか、商業局が現在実施中の女性のエンパワーメントに関する取り組みが共有され、州局間の横断的な情報共有も活発になってきました。さらに、翌年度(2019-2020)の活動予算申請のためのアクションプラン案づくりを行い、1)ジェンダー視点を取り込んだ養鶏の農民研修(各1回)、2)定期モニタリング(年4回)、3)WEEワーキンググループ定期会合(年4回)が起案され、各州局がこのための予算を分担して申請することになりました。コンポンチャム州でのプロジェクト活動も終盤を迎え、WEEワーキンググループは自立発展のための財務基盤獲得に向けて動き出しました。

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定期モニタリング報告の様子。女性職員の視点から、農村での効果と課題を共有し、行政として何ができるかを議論。

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州商業局長(正面右から2人目)による、他事業での女性の経済的エンパワーメントに関する取り組みの紹介。

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次年度予算獲得に向けたアクションプラン案の策定支援。