FAOと森林減少に関するワークショップ共催

6月24日～27日に、NFMS（National Forest Monitoring Systems／国家森林モニタリングシステム）の活動の一環として、2018年にDRCがUNFCCCに提出したFREL（Forest Reference Emission Levels／森林参照排出レベル）算出のベースとなった国レベルの森林減少面積と、その後算出した州レベルの森林減少面積の差を比較・検証するワークショップ（Révision des Données des Estimations Provinciales du NERF de la RDC）を、FAOと共同でキンシャサ郊外のKisantuにて開催しました。

JICAプロジェクトからはFREL（Forest Reference Emission Levels／森林参照排出レベル）の精度・信頼性に大きく影響する森林分布図作成の精度向上の重要性に関するプレゼンを行いました。また、環境・持続開発省森林・気候変動対策政策アドバイザーの大仲専門家に、州レベルのFRELの意義と重要性についてプレゼンをしていただきました。