第1回JCC開催

2019年7月25日

前日の7月24日には、Kinsahasa市のCliniques Ngaliemaの会議室においてJICAプロジェクト全体のキックオフミーティングを開催しました。このキックオフミーティングは、本プロジェクトの概要を関係者に周知することを目的として実施しました。日本側からは、JICA本部から武藤地球環境部長および栗元職員、またJICAコンゴ民事務所から柴田所長、臼井企画調査員、Marianne現地職員らが参加しました。環境持続開発省のBenjamin TOIRAMBE BAMONINGA次官が開会を宣言し、プロジェクト総括が概要の説明を行いました。

【画像】キックオフミーティングのバナー

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キックオフミーティング会場

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キックオフミーティングの様子

7月25日に、上記と同じ会場にて第1回JCC(Joint Coordinating Committee)が開催されました。JCCは、少なくとも年に1回開催し、各年次の活動結果の報告を行うとともに、翌年次の活動方針・計画(案)についても説明し、関係者の了承を得ることを目的としています。また、PDMの指標を決定・変更する際にも開催します。

第1回目のJCCでは、プロジェクト総括が今後の2つの活動:1)NFMS(National Forest Monitoring Systems/国家森林モニタリングシステム)と、2)PIREDD Kwilu(Programme intégré REDD+/Kwilu州におけるREDD+統合プログラム)の具体的な内容についてJCCメンバーやKwilu州環境大臣、州環境コーディネーターらに説明を行い、参加者からの質問に対応しました。質問の内容としては、植林の指導・モニタリングを行う現地NGOや植林を行う村の選定プロセス、各種管理計画に関すること等があり、活発な意見交換が行われました。

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JCCの様子

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プロジェクト総括発表の様子