植林の指導・モニタリングを実施する現地NGOの選定

2019年9月18日

PIREDD Kwiluで実施する、村落住民及びコンセッション農業経営者によるREDD+活動(主にアグロフオレストリーおよび森林保護)をファシリテーションするパートナーNGOの選定を行った。
NGO選定のプロセスは、透明性の確保と、実施能力のある組織を選定するという観点から公募とし、1次審査、2次審査の2段階で次のとおり進めました。

1次審査:事前資格審査に相当し、基本的条件を備えた組織であるかを書類で審査する
2次審査:1次を通過した組織に対して2次審査のための提案書の提出依頼を行い、その提案書を審査する

1次審査には51団体から応募があり、31団体が資格審査を通過しました。
また1次審査を通過した31団体の内、29団体から提案書の応募がありました。

選定基準に基づき提案書の評価を行い、候補NGOを選定した後、Bandundu市において州環境大臣及びその他関係者に対し選定プロセスに関する詳細説明を行いました。州への説明後、候補NGOとの契約交渉を経たのち、2019年11月中旬にAMAR-CAFEN(2つのNGOのJV)及びAIPDと契約を結びました。