NFMS技術調整プラットフォーム

2019年12月9日

12月9日に、NFMS(National Forest Monitoring Systems/国家森林モニタリングシステム)技術調整プラットフォーム(Plateforme Technique de Concertation pour la mise en oeuvre du SNSF de la RDC, 略称“PTC”)が開催されました。
JICAプロジェクトからは佐藤専門家(森林モニタリング(インベントリー)担当)とMusampa技術アドバイザーの2名が参加しました。
本PTCで議論された具体的な内容は以下のとおりです。

1)国家森林インベントリーの暫定的な結果報告とそれに関する議論
2)NFMSのポータル(SNSF/DRC Webポータル)による情報普及のための「ガイドライン」について

1)では、進捗状況の報告とともに、調査実施不可能なサンプルポイントについての報告や、調査が実施された9州分の暫定報告書の作成スケジュール等について報告がありました。
2)では、NFMSのポータル(SNSF/DRC Webポータル)による情報普及のための「ガイドライン」に関して、持続可能な森林管理の分野でのパートナーが従う必要のあるポータルでの情報公開の手順((i)収集、(ii)品質管理、(iii)検証、(iv)ストレージ、(v)アップロード、(vi)オンライン放送)についての説明がありました。(注)NFMSのポータルは、2009年のREDD+開始以降に達成された成果に関する情報を一元的かつ公式に普及するためのツールです。)