テリトワールにおける事業説明会とセーフガードのコンサルテーション開催

2020年2月28日

24日~25日にMasi-Manimbaテリトワール、27日~28日にBulunguテリトワールにおいて事業説明会とセーフガードのコンサルテーションを開催しました。

コンサルテーションは、それぞれのテリトワールにて、次のとおり2日間のプログラムで開催しました。
1日目:テリトワール中心地にて、テリトワール及びセクターレベルの関連行政機関(テリトワール長、関係セクター長、環境、土地、農村開発省支所等)、市民団体(ジェンダー、NGO等)など地域レベル代表を対象とした会合。
2日目:テストフェーズ対象地内にてコミュニティレベル代表(グループマン長、村長、土地長、CLD、女性グループ、若者グループ等)を対象とした会合。

コンサルテーションは、ワークショップ形式で次のとおりプレゼンテーション及びディスカッションを行いました。
・REDD+、PIREDD Kwilu(Programme intégré REDD+ Kwilu/Kwilu州におけるREDD+統合プログラム)の概要(プロジェクトチームがプレゼンした後に質疑応答)
・村落レベルの参加手順の説明(プロジェクトチームがプレゼンした後に質疑応答)
・事前環境社会調査報告書(案)で予見されている「土地」「便益分配」「農地・植林地の保全(放牧、火災等からの)」「ジェンダー・児童労働問題」等のネガティブなインパクト/リスク例の概要について説明(プロジェクトチームがプレゼンした後に質疑応答)
・参加者がグループディスカッション方式で具体的なリスクを挙げ、緩和策の検討を行った後、参加者全員でレビュー。

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参加者とのディスカッション(Masimanimba行政関係者、NGO代表等)

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参加者に対する説明(Gungu行政関係者、NGO代表等)

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参加者に対する説明(Soa村)(Bulunguコミュニティレベル代表)

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参加者によるグループディスカッション(Fula村)(Masi-Manimbaコミュニティレベル代表)