州政府との三つの会議をBandundu市で開催

2020年10月31日

1.第3回 CoPIL開催

開催日:2020年10月28日
PIREDDの第3回ステアリングコミッティ(通称CoPIL)を2020年10月28日にBandundu市のLENKO HOTELにて開催しました。州関係者及びプロジェクト現地スタッフは、現地の会場ので参加し、JICA関係者及び日本人専門家はWeb会議ツールのZOOMを通じて参加しました。
本ステアリングコミッティは、以下のアジェンダで進められました。

1)第2回ステアリングコミッティ議事録の承認(CoPIL事務局/州環境コーディネーター)
2)2020年の活動及びPTBAの進捗報告、2020年下半期の活動予定、課題等のプレゼン(プロジェクトサブマネージャー)
3)セーフガード関連活動の進捗及び苦情処理メカニズムの説明(セーフガード担当ローカルコンサルタント)
4)州環境大臣の現地モニタリング調査の報告
5)質疑応答
6)会議の声明書(コミュニケ)の発表

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CoPILにおけるZOOMでの活動報告の様子

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同左セーフガードコンサルタントによる苦情処理メカニズムの説明の様子

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CoPIL現地会場における発表の様子

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CoPIL現地会場の様子

2.州調整フレームワークのキックオフミーティング

開催日:2020年10月29日
10月29日にZOOMを使って、州調整フレームワークのキックオフミーティングを開催しました。このフレームワークは、州政府とJICAの協力メモランダムで、ステアリングコミッティの下部機関として設置されることが明示されています。役割はマルチセクターアプローチで実施されるPIREDDの実務者レベルの調整を行うことです。キックオフミーティングには、環境省(大臣:議長役、コーディネーター)、農業省、土地省、農村開発省、土地整備省、計画省がメンバーとして参加し、その他、CONAREF(国家土地改革庁)、CARG(Idiofa、Masi-Manimba、Bagata)がオブザーバーとして参加しました。
今回のキックオフミーティングでは、1)調整フレームワークのTOR及び2)各省庁の所掌とREDD+活動との関連性、について意見交換を行いました。

3.第3回 州アクションプラン作成ワーキンググループ

開催日:2020年10月30日
第3回州アクションプラン作成ワーキンググループ会合を、ZOOMを使って開催しました。日本人専門家はZOOMを通じて参加しました。
第2回の会合は2月24~26日に開催しましたが、その後COVID-19の影響で中断していました。第2回会合から約8カ月が経っているため、今回はこれまでの振り返りと進捗状況の確認を行いました。今後は、コロナ禍のもと、リモートで進められる作業を再開する方向で検討しています。