村落及びコンセッションとのアグロフォレストリー・森林保全活動

2021年3～4月にアグロフォレストリー植栽を行う村落およびコンセッション（主に地元の小規模農場）において準備を支援しています。2月末現在、52村落（計520ha）および53コンセッション（計346ha）が準備を進めています。2月は以下の活動を行いました。

（1）NGOおよびプロジェクトが雇用する農業技術者による苗木生産および植栽地の地ごしらえの進捗確認及び技術指導
（2）事前のPSAT（村落簡易土地利用計画）説明会および村落內部の協議、ならびにコンセンサスに基づくCLD（村落開発委員会）と土地長の土地利用にかかる合意プロセスを支援（伝統的謝礼や合意書署名）
（3）ローカルのアシスタントプロジェクトマネージャー（PSAT担当）及び再委託先NGOのアニメーターによるPSATマップ作成及びPSATの素案作成
（4）村落及びコンセッションのニーズに基づいた農業種子の調達
（5）2021年シーズン（2021年10月植栽、2022年2月植栽）のための果樹（アボカド、サフー等）の種子の調達