州環境大臣によるモニタリングミッション実施

2022年3月20日

PIREDD Kwilu(Programme intégré REDD+ Kwilu/Kwilu州におけるREDD+統合プログラム)の活動が行われているKwilu州では、3月6日~17日の日程で、カウンターパートの責任者である州環境大臣(Eric MUNDUNDI氏)による現地モニタリングミッションが行われました。昨年11月に行われた現状評価の継続で、環境保全の必要性や天然資源管理における森林の役割について、対象地域住民の意識を高めることや、ステアリングコミッティの準備のための進捗確認などを目的として行われました。今回のミッションでは、CLD15か所、農家8か所、苗畑4か所の計27サイトと再委託先であるNGOの事務所も訪れました。

州環境大臣からは、プロジェクトの強みとして、苗畑についてよく理解しアグロフォレストリーを実践できている農家やCLDがあることや、アカシアの植林については既に小さな森になりつつあることなどが報告されました。

前回のモニタリングミッションの記事はこちら

【画像】

苗畑訪問の様子