SEMの病院前診療に対する適切なモニタリング・評価体制の確立に向けた活動進捗(成果2)

2018年6月25日

病院前診療の質と運用体制のモニタリング・評価体制の確立を目指す成果2では、その枠組み(フレームワーク)の策定およびガイドライン・マニュアル等を作成するため、「病院前診療に関するモニタリング・評価実施」の技術チームが2017年10月より活動を開始しました。

その結果、モニタリング・評価のフレームワークの第1版が完成しました。フレームワークには、緊急通報総件数に対する緊急事案に応じて適切な種類の救急車が配車された件数の割合や、エルサルバドルが標準的な救急車の到着時間としている15分以内に救急車が到着した件数の割合、病院前診療の記録用紙の回収率など9つの指標が設定されました。

また、技術チームで作成したマニュアルの最終案は、2018年6月現在、保健省内での承認の手続きが進められています。

プロジェクトの後半では、フレームワークとマニュアルに沿って、モニタリング・評価が実施されます。

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