第1回合同調整委員会

2016年8月10日

2016年5月3日(水)、プロジェクトの関係機関による第1回合同調整委員会が開催されました。

環境省ホセ・アントニオ・ガルダメス大臣、カルロス・ピネダ・ファスケジェ副大臣、JICAホンジュラス事務所上條所長の出席のもと、2016年度の活動計画等についてカウンターパートおよびJICA専門家から説明を行い、承認を得ました。

ホセ・アントニオ・ガルダメス大臣からは、住民を含む地域の多様なアクターの参画の重要性について、JICAホンジュラス事務所上條所長からは、本プロジェクトは日本が世界に対して提案している「里山」という生物多様性と人間の生活の共生という考え方に合致するものであり、またSDGs(持続可能な開発目標)の目標15(陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る)に貢献する重要な案件である、というコメントがなされました。

本合同調整員会での活動計画の承認をもって、ラ・ウニオン生物回廊プロジェクト、本格的なスタートです!!

【画像】

生物多様性局局長より挨拶

【画像】

カウンターパートより活動計画の説明

【画像】

環境省副大臣、JICA上條所長による議事録への署名