苗の作成・管理に関する研修、および苗畑設置作業

パイロットコミュニティでの活動計画に位置づけられている植林、および農作物の多様化活動に活用するため、当プロジェクトでは各コミュニティ内に苗畑を設置することとし、順次、苗の作成・管理に関する研修、および苗畑設置の作業を実施しています。苗畑は、維持管理のしやすさ、および児童への環境教育に活用可能との観点から、可能な限り小学校敷地内に設置することにしました。
2018年2月14日には、グイノペ市アラジャネスにて研修・作業を実施しました。

午前中は座学で、苗畑の設置に適した環境条件、土の準備、ポット作り、播種、維持管理方法、病虫害の防除方法等について講義を行いました。

午後は実際に小学校の敷地内で、苗床の準備、囲い柵の設置、土づくり、ポット作り等を行いました。

今後、播種、苗作りを進め、完成した苗は5月に雨季が始まるタイミングでコミュニティ内に移植する予定です。