第2回生存圏アジアリサーチノードシンポジウム(京都大学)にて研究発表を行いました

2017年7月19日

研究代表機関である京都大学生存圏研究所主催の第2回生存圏アジアリサーチノードシンポジウムにインドネシア側研究代表機関であるインドネシア科学院(LIPI)ボゴール植物園園長Dr. Didik Widyatmoko(本プロジェクトインドネシア側代表者)及び各プロジェクトリーダー3名が招待され、基調講演とともに本プロジェクトに関する研究発表を行いました。3日に渡る本シンポジウムでは、会場である同大学宇治キャンパスきはだホールに13か国41研究機関より228人の研究者が集まり、熱心に聴講されるとともに、活発な意見交換が行われました。

本シンポジウムの詳細は、以下のサイトでもご覧いただけます。

また、シンポジウム前日には、同大学の若手研究者や学生に対して、本プロジェクトに関連する現地研究機関であるインドネシア科学院(LIPI)の主要研究者から、本プロジェクト研究の中心拠点となるボゴール植物園、チビノンの各研究所の概要について発表が行われました。加えて、同プロジェクトで現地に赴任しているJICA三谷業務調整専門家からインドネシアを中心とした東南アジアと日本との関係を理解する上での基本的な知識について紹介されました。これらの取り組みを通して幅広い関係者にプロジェクトについての理解を深めて頂くことができました。

今後も引き続きこのような機会を設け、政府機関、民間、内外の研究者を含めた多くの関係者に本プロジェクトについての理解を深めて頂き、様々な形でご協力頂きたいと考えております。

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シンポジウムにて基調講演を行うDr. Didik Widyatmoko

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京都大学の若手研究者に対するプロジェクト紹介