2017年11月1日
2017年11月1日から2日にかけて、ボゴールのSalak Tower Hotelにて、本プロジェクトの研究代表機関である京都大学生存圏研究所及びインドネシア科学院(LIPI)による国際シンポジウムが行われました。
日本側からは、本プロジェクト研究代表者である京都大学生存圏研究所の梅澤俊明教授をはじめ、6名の主要日本人研究者が本SATREPSプロジェクト現在取り組んでいる研究についてそれぞれ発表されました。
当日は、日本から30名以上の研究者の方が参加されることに加え、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス等の周辺諸国も含めた200名を超える研究者の方が出席され活発な意見交換が行われました。今後も定期的にこのような機会を設けて、政府機関、民間、内外の研究者を含めた出来るだけ多くの関係者に本プロジェクトについての理解を深めて頂き、様々な形でご協力頂きたいと考えております。
また、本出張に合わせて、日本、インドネシア双方の関係者を会したプロジェクトミーティングとLIPIチビノンにあるソルガム試験栽培場視察を実施し、2017年11月に京都で実施する第2回SATREPSカンファレンスに向けて研究の進捗状況を確認するとともに、研究機材や試薬等の調達状況及びプロジェクト目標を達成する上での課題整理を行いました。