プロジェクトミーティング開催

2020年2月13日

2020年2月13日に、インドネシア科学院(LIPI)ボゴール植物園にて、日尼双方のプロジェクト研究者によるプロジェクトミーティングを行った。日本側からは、研究機関代表者の京都大学生存圏研究所梅澤俊明教授、小林優准教授、梅村研二准教授の3名が、インドネシア側はプロジェクトに従事する主要研究者20名が出席した。

本ミーティングは、2019年11月に京都大学にて実施された第4回SATREPSカンファレンス及びその後のプロジェクトミーティングで策定された行動計画を踏まえ、個々の活動の進捗に関して関係者で情報共有を行うと同時に、プロジェクト最終年度を迎えるにあたって、プロジェクト研究者の役割分担、プロジェクト目標達成までのロードマップ、プロジェクト成果物に関して集中的に協議を行った。

また、本ミーティングに先立ち、スラバヤ近郊グレシックのバイオペレット工場を訪問し、試験栽培が開始されたソルガムの生育状況確認を行うとともに、プロジェクトに参画する各研究所を個別に訪問し、今後のプロジェクト活動に関する具体的な研究協議を行った。

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プロジェクトミーティングの様子

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試験栽培地でのソルガム生育状況確認