遠隔プロジェクトミーティング開催

2020年10月2日

2020年10月2日に、日尼双方のプロジェクト研究者によるプロジェクトミーティングを行った。日本側からは、研究機関代表者の京都大学生存圏研究所梅澤俊明教授、小林優准教授、梅村研二教授の3名が、インドネシア側からはプロジェクトに従事する主要研究者10名が出席した。インドネシアにおいては新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大が収束する傾向になく、日本人研究者の同国への出張が引き続き制限されているため、プロジェクトでは、個々の活動の進捗と直面する課題について両国関係者で共有し、解決に向けた協議を行うため、一カ月に一度、オンラインで遠隔ミーティングを開催している。

9月のミーティングでは、プロジェクトによる研究成果を発表するために、当初はボゴールでの開催を予定していた第5回SATREPSカンファレンスを、物理的な移動ができず対面形式での実施が困難である事情を考慮し、新たな試みとしてウェブセミナーの方式を採用して2020年11月に開催することを日尼双方で同意した。10月のミーティングでは、前月の決定に基づいて実務的な協議を行い、実現に向けた準備のタイムテーブルをあきらかにして、参加者募集、発表要旨作成、ウェブセミナー運営等、必要な業務を洗い出し、それぞれの担当者を決定した。

【画像】

プロジェクトミーティングの様子

【画像】

カンファレンス案内状