橋梁点検サブワーキンググループ(SWG)の開催

2021年8月19日

2021年8月19日に橋梁点検の第2回サブワーキンググループをオンラインにて開催しました。今回は、1)橋梁点検マニュアル(案)及び橋梁点検ハンドブック(案)の概要説明、2)アフリカ開発銀行プロジェクトの進捗説明、3)橋梁点検におけるドローンの活用について協議を行いました。

1)の橋梁点検マニュアル(案)については、ケニアにおける橋梁点検体系及び手法を説明し、カウンターパートであるKeNHAと各道路公社に意見を求めました。また、現在、2)のアフリカ開発銀行による橋梁データベース開発が進められており、進捗についてKeNHAおよびコンサルタントチームより報告されました。さらに、埼玉大学党准教授より 3)橋梁点検におけるドローン活用の発表が行われ、ケニア側参加者からも活発な質問が飛び交いました。

【画像】

橋梁点検マニュアル(案)表紙

(注)橋梁点検マニュアルはKeNHAの橋梁維持管理の体系(各点検の位置づけ、手法、頻度等)を定めたものであり、橋梁点検ハンドブックは橋梁点検員が現場で損傷種別を判定するために損傷レベル毎の損傷写真を損傷事例集としてまとめたものです。