第3回橋梁補修分科会(Bridge Repair SWG)の開催

2021年12月7日

2021年12月7日に、第3回Sub Working Group(以降、SWG)として、Nairobi Southern Bypassに設置されている2連ボックスカルバートの側壁を利用し、ひび割れ注入工法のデモンストレーションに係るフィールドトレーニングを実施しました。

第3回SWGは、36名が参加し、ひび割れ注入工法の概要(必要な材料、器具や手順等)の説明を行いました。側壁のひび割れ(クラック)に対して、材料業者や施工業者が実際にデモンストレーションし、その後、参加者が工法に係る疑問点を質疑応答により、確認しました。これらの工法は現在取りまとめている橋梁補修マニュアルに反映される予定です。

また、第2回SWGの議事内容およびパイロットプロジェクトの準備や橋梁補修マニュアルの取纏め作業に関する進捗確認等を行いました。同マニュアルはSWGにおいて12月中にレビューを完了し、1月に意見交換会を実施する方針となりました。

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フィールドトレーニングの様子

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ひび割れ注入工法(クラックシーリング)デモンストレーションの様子