PP計画策定ワークショップ・PPプレ活動

2022年11月7日から11日にかけて、対象地域3県（ビエンチャン、チャンパサック県、セコン県）において、PAFO、DAFO職員の職員が主要メンバーとなるパイロットプロジェクト（PP）実施タスクを対象にPP計画策定ワークショップを開催しました。

ワークショップでは、PPの実施計画について、主となる活動、検証すべき技術方策、対象地域、ワークスケジュール、ステークホルダー、投入材について段階的な議論が行われ、PPの実施計画はPPアクションプランとして取りまとめられました。

また、PPの事前活動として、PP対象圃場において病害植物体および土壌を採取し、植物防除センター（Plant Protection Center）、土壌分析センターにて、病害診断、土壌分析を行いました。病害診断の結果、南部ボロベン高原のキャベツとセコン県のバナナに病害が発生していることが分かり、今後、PP活動を通じ、病害対策に最優先で取り組む方針について関係者で合意しました。