第7回(最終)JCC会合を開催しました。

2022年5月2日

5月2日、これまでの6年間のプロジェクト活動を総括する第7回プロジェクト合同調整委員会(JCC)を開催しました。

会合では、メキシコ国立自治大学地球物理学研究所長(UNAM-IGF)が議長を務め、メキシコ事務所長をはじめ、メキシコ国立防災センター(CENAPRED)総局長、メキシコ国際開発協力庁(AMEXCID)課長、ゲレロ州防災局長やパイロット市であったシワタネホ市防災局長等の出席のもと、これまでの活動実績について日本側およびメキシコ側の研究者が発表をしました。

今回の最終JCCはパイロットサイトのシワタネホ市で実施されており、研究成果の概要に加えて、各研究グループの連携した社会実装の成果発表が行われました。また、JCCの最後にはプロジェクト期間中に供与された機材の引き渡し式が行われました。

また、JCC終了後はサイドイベントとして、プロジェクト期間中にシワタネホ市の中学校で立ち上げた学校防災委員会が活動の紹介を行いました。

本プロジェクトは5月16日に完了を迎えますが、プロジェクト完了後は得られた成果をC/P機関が主体的にメキシコ全体に普及していくことが期待されています。

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開会式の様子

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日本側研究代表者による発表

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メキシコ側研究代表者による発表

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日本側研究メンバーによる発表

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学校防災委員会と日本側研究代表者との質疑応答