2015年11月18日
11月18日に第4回WG会議が開催されました。
今回は、都市再開発事業に関する現状把握及び課題分析を行うために実施した住宅マーケット調査の結果報告が主たる目的でした。調査から、UB市の住宅マーケットは過度の供給過剰状態(2015年8月の時点)にある一方、ゲル地区に居住する住民が供給対象から取り残されている状態であることが明らかにされました。この発表を受けて、住宅の需給バランスを分析して、取り残されている低所得向けの住宅政策を作成しなければならない状態であることをカウンターパートも認識し、今後の政策策定作業にJICAプロジェクトチームの協力を得ながら積極的に取り組みたい、との発言がカウンターパートからありました。