「モンゴル都市開発実施能力向上プロジェクト・フェーズ2（MUGCUP2）」第1回モデルプロジェクトサブワーキンググループ

第1回目のモデルプロジェクトサブワーキンググループが4月19日に開催されました。今回の会議では、4月13日に開催された第2回ゲル地区土地区画整理事業設計業務に関する民間設計会社事業者勉強会での民間設計会社の発表を通して、気が付いた設計段階での課題についてJICAプロジェクトチームから共有し、カウンターパートと意見交換をしました。

モンゴルでは6月末に国民大会議総選挙があり、現政権がその前の駆け込みで活発に活動をしているため、カウンターパートも忙しく、中央政府の職員が途中で退出してしまいました。そのため、後半は市役所でゲル地区土地区画整理事業設計業務に関係している担当者のみでの協議となりました。会議は非常に有用なものでしたが、市役所職員からは、現場の状況について中央政府の職員にもっと理解してもらいたかったとの声がありました。