第4回本邦研修報告会を実施しました

2018年6月11日

5月12日~26日にかけて、第四回目となる日本での研修が行われました。社会保険庁、ウランバートル市内および地方の社会保険事務所職員およびモンゴル労働・社会保障研究所から計15名の職員が参加した研修です。
帰国後の5月29日、日本での研修を終えた15名が、日本で何を学び、今後モンゴルで学んだことをどう生かしていきたいかについて資料を作成し、社会保険庁にて報告をしました。

同報告会には、在モンゴル日本大使館およびJICAモンゴル事務所からのご来賓の皆様が参加、社会保険庁からも、サラン副長官、バトムンフ副長官をはじめ、ガンツェツェグ局長、ダワーフー局長など幹部の皆様にご出席いただきました。
研修に参加した15名は、業務改善班、研修開発班、年金数理班の3チームに分かれて、それぞれ学んだことを発表しました。最後に大使館の林次席から暖かい講評を頂き、研修参加者は今後の活動に対して、更なるやる気がみなぎった素晴らしい時間となりました。
今後も、モンゴルの将来における、より良い年金実務および年金制度構築のため、プロジェクトは引き続き協力をしていきます。

【画像】報告会修了式後の集合写真

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本邦研修参加者が質問に回答している様子。

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報告会に参加している社会保険庁幹部。

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発表を行う本邦研修参加者。

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講評を行う在モンゴル日本大使館の林次席。