SME支援プログラム「CaDUP-ProAssiste」の募集を開始しました！

地域産業の主役である中小零細企業を支援することを通じて、地域の産業活性化を目指すため、本プロジェクトでは、一連の支援をプログラムとして体系化することにしました。その名は「CaDUP-ProAssiste」です。そして、早速、3月中旬より参加企業の募集を開始しました。

本プログラムでは、募集から終了までの約1年間で、ビジネス研修、企業診断、そして24週間の伴走支援を行って、企業の成長のお手伝いをします。これを向こう4年間で4サイクル実施する予定です。

企業のなかには、自社の課題を明確には把握できていなかったり、事業計画はできていても、実態が伴っていなかったりする企業もあります。また、全体的に輸入に依存し、地場産業の少ないモザンビークでは、地域の産業を牽引できる中核企業の育成も必要です。このため、CaDUP-ProAssisteでは、最初の書類審査に加え、参加企業のビジネス研修の成果、企業診断の結果の評価も行って、起業家／経営者の積極性や事業性を見極めながら、伴走支援対象の企業を絞っていくことにしました。

参加申し込みは、google formを使います。中小企業振興機構（IPEME）にとっては初の試みであり、また地方の企業にとってはインターネットの制約もあるかもしれませんが、新しいことに抵抗が少ない企業に応募してもらいたいという期待があります。締め切りは4月末。これから1か月一緒に地場産業振興を目指せる企業に出会えることに期待して、広報します！