通関電子化を通じたナショナル・シングル・ウィンドウ構築及び税関近代化のための能力向上プロジェクト

(1)当該国における税関分野の現状と課題
ミャンマー連邦共和国(以下、「ミャンマー」)は、2011年3月の新政権発足以降、従来の中央集約的経済から市場経済化に向けた諸改革に取り組んでおり、2011年10月の車両輸入規制の緩和や銀行の外貨取引の解禁、2012年4月の為替レートの統一化に向けた管理変動相場制への移行といった政策を次々に導入しています。近年の経済成長率を見ると、欧米による経済制裁解除やミャンマー国内の経済改革への期待による投資・貿易促進、インフレ率の抑制などにより、2011年は5.5%、2012年は6.2%を達成し、2013年も6.3%の成長が予測されています(出典:IMF)…

更新情報

2018年10月3日
プロジェクト概要」を更新しました。
対象国:
ミャンマー
課題:
経済政策
署名日:
2014年2月10日
協力期間:
2014年2月10日から2020年6月30日
相手国機関名:
財務省関税局

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