水処理技術を担当するワーキンググループ4のメンバーである山梨大学の亀井樹研究員が2019年2月13日から3月2日までカトマンズで活動しました。
主な活動として設置済みLCDの調整作業、特にLokanthali地区LCDに対し、鉄除去能力改善を目指す改良が施されました。他のLCDに対しては活性炭ろ過槽の洗浄など、比較的大がかりな調整と保守作業が実施されました。
さらに、2018年12月から検討されていた鉄除去を主目的とするスポンジ浄水装置の一般家庭への設置も実現し、技術の社会実装例として今後、モニターする予定です。