2018年経済センサス試験調査(Pilot Survey)事後報告会が開催されました

2017年7月4日

カトマンズにある中央統計局にて、2018年経済センサス試験調査(Pilot Survey)の際に地方で調査にあたった職員も参加してpilot survey実施の報告会が開催されました。

報告会では、pilot surveyでの改善点が話し合われ、経済センサスでの回答のしやすさを考慮して質問票の表記を改めたり、調査員の研修マニュアルの変更が検討されたりすることとなりました。

また、会議後、プロジェクトは中央統計局に対して経済センサス本調査の後にテーマ別の分析報告書の作成することを提案しました。

今回のpilot surveyの結果のデータクリーニングや集計の能力についてもプロジェクトでは支援しています。この調査は主に経済センサスの調査の手順や調査体制準備の方法確認等にのみ使用され、調査結果の詳細は一般公開されないことになっています。

現地の様子は総務省統計局のネパール中央統計局能力強化プロジェクトのウェブサイトもご参照下さい。

【画像】

テーマ別分析報告書の提案をする専門家(写真奥右)

【画像】

地方統計局職員に説明をする日本人専門家(右)